転職成功者インタビュー | リージョナルHERO
千葉県出身の富田さんは大学を卒業後、東京でSEとしてキャリアを積んでいた。30歳の時、徳島県出身の奥様と結婚。ピアノ講師の奥様には、自宅で教室を開くという夢があり、当初は東京でその夢を実現させるつもりだったという。だが東京でピアノ教室を開き、運営していくのは容易ではなく、悩んでいたところで義母から「徳島でやってみない?」という提案を受ける。突然の話に最初は驚いたものの、奥様の夢を後押しするために富田さんは徳島への移住・転職を決意。これまでに培ったITスキルを活かせる、徳島を代表する世界的化学メーカーへの転職に成功した富田さんの体験談を紹介しよう。(※本記事の内容は、2021年5月取材時点の情報に基づき構成しています)
新卒で大手生命保険会社に就職した木村信介さん(仮名)。同期の中でもいち早く営業所長に昇進して仕事に邁進していたものの、「仕事は多忙を極め、プライベートな時間をほとんど持てなかった」と当時を振り返る。そんな折、徳島の祖母が他界。それをきっかけに自分の役割と今後の人生を見つめ直すようになった木村さんは、徳島への移住と転職を決断。転職活動を通じて出会ったのは、保険の提案力強化を課題にしていた地方銀行だった。「徳島に住むのは初めてでしたが、とても暮らしやすい街。人生が豊かになり、早めに決断してよかったです」と話す木村さんの転職体験談をうかがった。(※本記事の内容は、2020年12月取材時点の情報に基づき構成しています)
電気設計エンジニアの大川祥吾さん(仮名)は、徳島の高校を卒業後は関西の大学を経て、東海地方のメーカーに就職。20代のほとんどを岐阜で過ごしてきた。長男だったこともあり、「いつかは地元に帰ろう」と考えていたものの、なかなか行動に移せないでいたという。それでも、自分のスキルに自信がついてくるにつれ、仕事環境などで疑問を感じるようになった大川さんは、30歳を目前に転職エージェントに登録。すると予想を超える数の企業を紹介され、そこには関西の有名企業も含まれていたという。その中から大川さんが選択したのは、徳島に本社を置く個性派メーカーだった。現在は社長直属の開発プロジェクトのメンバーとして働き、「徳島で暮らす喜びと、どこにもない製品を作るやりがいを感じている」という大川さんに転職体験談をうかがった。(※本記事の内容は、2020年4月取材時点の情報に基づき構成しています)